第126話「女の戦争(いくさ)」

常連女優陣の競演、といっても華やかさとは無縁なのがある意味よいところ。
・やっぱり早苗めちゃ怖。こういった、客や仲間には異様に愛想よくし、嫌いな相手には露骨に喧嘩腰で接するような、無意識の二面性を持ちあわせた女性を私も知っている。ふりまわされる身にもなって欲しいもんです。で、早苗。美容院の共同経営者であるしめぎ・しがこと喧嘩し、ウィッグが取れ服装も乱れ、それでもセクシーさとは無縁なのがある意味驚くべきところ。
・美容院なんて所詮水商売みたいなもんよ!って、ある意味問題発言では。
・なにあのいかがわしい電気マッサージ器。
・吉田さんが美容院に潜入捜査するため、成金親父に扮する。はまってます。マニキュアを塗ってもらうなんて、空前絶後の体験ではないでしょうか。顔に傷あるヤクザの扮装はいまいち。土佐犬顔で凄んでも、どこかしらユーモアがにじみでてしまうのが素敵。
・荒木のガールフレンド「ミツコさん」、なにもお互い仕事中なのに、デートの催促しなくても……オーケーの返事をもらったあと同僚と手を打ってるのが可愛い。