2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『ピカルディーの三度』におさめられた短篇。初出は「en-taxi」2004年第05号。『一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する』刊行後、しばらく沈黙していた鹿島田さんがこの小説を発表したときは、内容の素晴らしさと相まって感激しました。同年「新潮」に『白バ…
本当にメモだけ。当代随一の書き手であり読みの巧者でもあるお二方が日本文学とひとくちでいえども漱石太宰村上だけじゃないよ他にも豊饒な土壌があるよと説くシリーズの前夜対談。 後半は楽屋トークみたいなものなので省略。 ・企画の理由 奥泉 ぼくが戦後…