第290話「荒野の大列車襲撃」

北国の帝王』ばりの列車アクションが見られる! なんて期待は全然してませんが。
毎度ながらひさびさ荒木登場。小森さんと現金輸送中、強盗に襲われ、列車に監禁され、脚に貨物を載せられるなどの拷問受ける。が、もはや酷い目に遭うのもガードマンの務め。前回登場時も小森さんと一緒に現金輸送中に捕まり、海パン一丁の情けない姿にされ、真夏のビーチでくびり殺されかけてました。鋼鉄巨人キャップや自称不死身の清水と違い、荒木と小森さんがいたぶられる姿を見ると実際、ころっと逝ってしまいそうな危うさを感じる。なんかなまなましいんですわ。
至近距離なのに猟銃の狙いを外す間抜けな強盗相手に、助けに来た榊さんや清水とともに大乱闘。荒木が顔半分を泥に埋める場面は惨い。無事に勝利をおさめ、ぐったりと地に横たわった小森さん。清水のキメ台詞「ぼくは不死身ですから!」を真似して言ってみるが、やはりサマにならないのでありました。