ちょっとしたあれこれ・ネハンで待つ

・本の感想はまた今度。
・母親が無事帰宅。予想と違い、一か月間は寝たきりで暮らさないといけない、むう、と嘆いていた。腰椎に負担をかけないよう、首を思いきり前後に動かす、しゃがむ、といった動作もできないとのこと。そう楽に快復とはいかんもので。でもいちばん心配なのは、日々仕事と家事をこなしている父親の激痩せぶりだったり。実家に行くとちょうど父親が着替え中で、ランニングシャツ一枚つけた上半身は異常に肉がなく、腰も、女なら「柳腰」と形容したくなるほどで、思わず視線を逸らしちまった。いやそんなもん、まじまじとみたことないケド。
・最近、飼い猫が「背中に飛びつく」という芸当をおぼえた。で、皿を洗っているときに飛びつかれ、お気に入りのシャツを破かれてしまった。「そんなもんを着て家事やってるのが土台ばか」とかいわれそうだけど、根が怠惰なもので。猫のやつも、調子っぱずれな調子のりで、せわしい朝にやたら飛んでくる。しゃがむと確実に乗られる。そのまま尻を落ち着ける。無理に離そうとすると爪をたてるため、家族の助けが要る。面倒なことこのうえない。しかも、わたしもダンナも背中に掻き傷だらけ。誰かにきかれたら、「家族から虐待を受けて……」と正しく応えたいのだけど、まだその機会がない。春夏の薄着シーズン到来がいまは恐怖。
・『クラスメート―高校生ブルース―』(ミステリチャンネル)。オキマサ、神津先生、虹男、タックの隊員。これってイケメンぱらだいすじゃないの……っていいたいだけなんだけど。眼福にあずかる。勝呂誉は地蔵に似ている。